前準備 |
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作業時は必ず保護メガネを着用してください。
張り替えに際して外しておく部品
ベルト(○部分)
取り外しに必要な工具
プラスドライバー
ベルトはプラスビスで取り付けられていますので、左右2箇所のビスを緩めてベルトを取り外します。 |
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張り替えやってみようのページを参考に古いシート皮を剥がし、防水ビニール、シート皮の順にシートにかぶせます。
同梱の防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。
XJR400Rの場合、袋の3辺を切り開いて80cm×65cmのシート状にして使用します。 |
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<ハンドタッカーについて>

シート皮の固定に使用するハンドタッカーは、シートに対してまっすぐかつしっかりと押し当てた状態でレバーを握り、タッカー針を打ち込んでください。 |
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画像のように傾いた状態でタッカーを打ち込むと、針の片側が刺さり切らず針が曲がってしまったりと、打ち込み不良となります。
シートの形状によってはタッカーが干渉してまっすぐに押し当てられない場合もあります。
そういった場合はできるかぎりまっすぐにしてタッカーを打ち込み、刺さり切らなかった針を押し込んでやります。
(次の画像と説明を参照)
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画像のように針の片側が刺さり切らなかった場合は、小さいサイズのソケット等を浮いた針にあてがってグッと奥まで押し込んでやります。
奥まで押し込むと「点」ではなく「線」で生地を押さえるため、生地を傷めにくく安定した固定が可能になります。
スペース的に余裕がある場合は、この方法がおすすめです。
小型ソケットレンチを置けない場合は、タッカー針がゆがみやすい方法ですがマイナスドライバー等でゆっくりと押し込んでください。
押し込み時に針がゆがんでしまった場合は、いったん抜いて打ち直します。 |