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 張り替え手順で使用しているシート皮は、生産ロットにより販売しているものと一部異なる場合がございます。

 NC39型 CB400SFハイパーVテックSPEC1,2 シート張り替え手順

 シート後部のシワ取りが面倒なところを除けば、特に難しいところのないシートです。
 強いてあげればstep3がこの作業のキモでしょうか。


 NC39型CB400SFハイパーVテックSPEC1、2 用張り替えシート皮 商品詳細ページへ

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前準備
作業時は必ず保護メガネを着用してください。

張り替えに際して外しておく部品(
部分)
シートベルト
シートキャッチ金具


取り外しに必要な工具
10ミリのレンチ

シートキャッチ金具とベルトが共締めで取り付けられていますので、10ミリのナットを緩めてベルトを取り外します。
張り替えやってみようのページを参考に古いシート皮を剥がし、防水ビニール、シート皮の順にシートにかぶせます。

防水ビニールは袋状になっていますので、必要なサイズに切り開いて使用します。

NC39型CB400SFの場合でしたら半分にすれば足りるはずです。

  

step1 シート前部の仮止め
シート前後を仮止めします。(部)

シート前部はスポンジ先端とシート皮の縫い目が大体揃う位置で仮止めします。

シート後部はやや強めに張ります。
シートを前から見て、シートスポンジ先端とシート皮の縫い目部分が大体重なる位置で2〜3点仮止めします。

このときシートのカドの部分(印)のふちに縫い目が来るように合わせると、中央を合わせやすくなります。

シート皮が滑ってうまく収まらないときは、この
印のところに針を打って仮止めしてもOKです。

仮止め後、シート皮が左右どちらか一方に寄っていないか確認してください。


片側に寄っている場合は、針を外して再度仮止めします。
シート後部をやや強めに引っ張り仮止めします。

画像の部分の長さが約4cmになるくらいです。

強めに張るのでキッチリ3点止めで!

仮止め後、シート皮が左右どちらか一方に寄っていないか確認してください。

片側に寄っている場合は、針を外して再度仮止めします。
これで仮止め完了です。

画像のようにシート座面はダルダルになっていると思いますが、それでOKです。

大切なのはシート本体に対してシート皮がずれていたり、ななめになっていないか確認することです。


ずれている場合は針を外して再度仮止めを行います。

OKですか?では本張りに行きましょう!

  

step2 シート前カドを張る
シート前カド部分を左右に張ります。
シートカド部分を左右に張って、先端のたるみを取っていきます。

手で巻き込むようにして張り具合を確かめると、やりやすいと思います。

  

step3 シート後部本張り
シート後部を本張りします。

ココを強めに張るのがポイントです。
画像のようにシート裏側へ来る分が6.5〜7cmになるくらいまでシート皮を引っ張ってとめます。

ココの張りがゆるいとシート座面のシワがなかなか取れませんのでご注意ください。

かなり後ろに引っ張るので少し不安かもしれませんが、生地の伸縮性が高いのでシートの柔軟性が損なわれることはないはずです。

タッカー針に力がかかるのでしっかりと3点止めで。

少し座面の浮きが収まったと思います。

シワはこれから取っていくので、画像の様な感じであればOKです。


クリックで拡大します。

  

step4 座面シワ取り その1
シート中央を斜め後ろに張っていきます。

斜め後ろにシートを引っ張ることで、座面のシワを取っていきます。

引っ張る強さですが、下の画像を目安に手で巻き込むようにして張り具合を確かめながら張っていきます。

タッカーを打てる部分が狭いので画像を参考にしっかりとタッカーを打ち込んでおいてください。
だいぶスッキリしてきました。

座面はシート皮がスポンジから浮いた状態になっているはずです。

ココでかなり強く引っ張っても画像のようにならない場合、step3での後ろへの張りが足りない可能性があります。

クリックで拡大表示します。

  

step5 座面シワ取り その2
シート座面のやや後ろよりを左右に張ります。
ここもも手で巻き込むようにして、シートの張り具合を確認しながら張っていきます。

あまり強く張るとシートが硬くなりますのでご注意ください。
座面前方に少しシワがありますが、座面はおおむね張れているはずです。

印のあたりはスポンジからシート皮が浮く感じになりますが、それでOKです。

ここがペッタリくっつくぐらいに張ると、硬い座り心地になりますのでご注意ください。

クリックで拡大表示します。

  

step6 後部座面シワ取り その1
シート後部座面の前より部分を張ります。



シートベース凸部はタッカーが打てませんので、画像の矢印ように軽く左右に引っ張ってタッカーを打っていきます。

こうすることで、タッカーの打てない凸部のシート皮がゆるくなるのを軽減することができます。

かなりシートの形になりました。

シートベース形状のせいでタッカーが打ちにくいですが、しっかり打っておきましょう。

クリックで拡大表示します。

  

step7 後部座面シワ取り その2
シート後部を張ります。

細かくタッカーを打ち込み、シワが表に出ないようにします

画像のようにシート皮のたるみを内側へ巻き込んで、タッカーでとめていきます。

凸部のあるあたりからシート後端中央へと細かくタッカーを打っていきますと比較的やりやすいかと思います。

カド部分は曲がりがきついので、何度か打ち直すつもりでじっくり作業するとキレイに仕上がります。

画像クリックでカド部分を拡大表示します。タッカー打ちの参考にどうぞ。
シート前方にややゆるい感じはあるものの、シートとしてはほぼ完成した形になっているはずです。

シワ取りは時間はかかりますが、細かくタッカーを打ったり、何度かやり直してみたりすれば慣れていない人でもきれいに仕上げることは充分可能です。

じっくりいきましょう!

クリックで拡大表示します。

  

step8 前部本張り
シート前部を本張りします。

シート皮の縫い目とシートベースのふちを合わせてタッカーで止めていきます。

シート皮の縫い目が若干シート内側に隠れるくらいにすると純正っぽい感じになります。

先端部分がきれいに揃わないときはきつく張るのではなく、この部分をもんでみてください
シート皮とスポンジがなじむのでかなり改善されます。

クリックで裏側を表示します。
ほぼ完成です。

縫い目がフチにぴしっと沿っていると非常にキレイに見えますので
そのあたりに注意して作業してみてください。

クリックで拡大表示します。

  

step9 バランス調整
シート全体のバランスをみて張り具合を調整します。

曲がって打ったタッカーの針やゆがんだ針を抜いてきれいに打ち直します。

張り替えやってみようのSTEP6を参考に、余分なシート皮を切り取ります。

シートキャッチ金具、ベルトの順に取り付けます。

余分なシート皮と防水シートを切り取ります。

切り取り後、縫い合わせからのほつれを防ぐため、画像のようにタッカーを2〜3点とめておきます。

カッター等の刃物使用時はくれぐれも怪我にはお気をつけください。
シートキャッチ金具、ベルトの順に取り付けます。

シートベースに位置合わせの出っ張りがありますので、それに合わせてシートキャッチ金具を置けば、まず取り付け間違いはないはずです。

ベルトは金具の上です。

  

step10 完成
完成です!

どうだったでしょうか?うまくできましたか?

最初はシワが取れなくて不安かもしれませんが、伸縮性の高い生地ですのでこの通りちゃんと仕上がります。

とにかくチカラ技で引っ張ってしまえば何とか張れてしまうシートですが、あまり強く張りすぎるとシートが硬くなるのでご注意ください。


クリックで拡大します。

シート前部の縫い目をそろえること、step3でちゃんと後方へ張ること、じっくりとシート後部のシワ取りを行うこと。

この3つのポイントを押さえておけばかなりいい感じに仕上がると思います。

クリックで拡大します。

実際作業されて分かりにくい所がありましたら掲示板またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

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